不屈の青 - Indomitable Blues

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» News Archive June 2005

»» 2005.06.01 » 移籍市場の噂

リヴァプールを出ることが確実となっているスミチェル選手をチャールトン、バーミンガム、ランス、ボルドーが狙っているそうです。どうやらご家族がイングランドに残りたがっているらしく、チャールトンとバーミンガムが優位に立っているのではないかという話です。それはいいんですがリヴァプールですからね。代わりにアプソン売ってくれとか言われたら嫌ですね(笑)。

Premiership pair chasing Smicer (BBC SPORT)


»» 2005.06.04 » Wednesday と言えば The Addams Family

見事チャンピオンシップへの昇格を果たしたシェフィールド・ウェンズデイ。出向していたブルース "せがれ" もレギュラーの一人として(一応)貢献しました。スタロック監督は来季も "せがれ" を借りたいと考えているようです。本人はバーミンガムでやりたいらしいのですが、そんなに出番があるとも思えないし(笑)、もう少し修行させてもらうのもいいんじゃないかな、と思いますがどうなんでしょうね。

欲張りな(?)ウェンズデイはラザリディスの獲得も夢見ている…という噂がありましたが、こちらは噂に過ぎなかったようです。

Owls plan Bruce stay (SkySports)
No Owls move for Stan (SkySports)


»» 2005.06.04 » 震撼

若大将アプソンがバーミンガムとの契約延長を拒絶しました。現在の契約は2006年6月までですから、どうやら今夏の移籍が濃厚になってきたようです。クラブで最も商品価値のある選手をフリーで放出するとは思えませんから。やはり本人はヨーロッパの舞台でプレーしたい気持ちが強いようです。それは無理もないことだと思いますので、寂しいですが応援したいです。

これまで彼に関心を持っていると言われていたクラブはリヴァプール、ニューカッスル、バルセロナなど。リヴァプールが最右翼かと思っていましたが、ここに来てミドルスブラが急浮上している模様です。ボロには結構好感を持っているので(好きな選手も何人かいますし監督もいい人そうですし)それもありかなー、と思いますが、やっぱりどうせならリヴァプールに行って欲しいです。もしかしたら日本でアプソンが見られるかもしれませんし。

Upson rejects Birmingham contract (BBC SPORT)
Upson 'eyeing Europe' (SkySports)


»» 2005.06.05 » Euro2005

今日から女子のユーロ2005が開幕です。地元イングランド代表にはバーミンガム・レディースから5人も選出されています。

GK:ジョセフィン・フレッチャー
DF:アレックス・スコット
FW:アマンダ・バー
FW:カレン・カーニー
FW:レイチェル・ヤンキー

フレッチャーは第2キーパー、カーニー(17歳!)はスーパーサブだと思いますが、あとの3人はバリバリに主力。活躍が期待されます。特にヤンキーさんは日本で言うと澤穂希選手みたいな存在です(年も同じだし)。ちなみにチャールトン・レディースのFWエニオラ・アルコ選手も選出されているのですが、彼女はバーミンガム・アカデミーのFWソーン・アルコ君のお姉さん。18歳ですよ! ついでと言っては何ですが彼女も応援したいと思います。


»» 2005.06.06 » イングランド×フィンランド

イングランドは初戦でフィンランドを破って白星スタート。なんとバーミンガムの選手は全員先発してます。すごいですね。しかもバー選手は追加点、カーニー選手は決勝点を決める活躍ぶり。実にいいですね。

イングランドはFIFAランキング14位(日本は12位)で、そんなに強くなさそうだと思っていましたが、地元開催ということもあって結構期待できるかもしれません。でもフィンランドは16位で、これから対戦するデンマークは7位、スウェーデンは6位ですからどうか分からないですけど。まあ女子のFIFA ランクも男子同様当てにならないのかもしれませんけどね。

イングランド 3 - 2 フィンランド

イングランドの得点:OG (18') アマンダ・バー (40') カレン・カーニー (90')
フィンランドの得点:アンナ=カイサ・ランタネン (56') ローラ・カルマリ (89')

(4-3-3)
GK:ジョセフィン・フレッチャー (Birmingham City)
DF:アレックス・スコット (Birmingham City)
DF:フェイ・ホワイト (Arsenal)
(→DF:リンゼイ・ジョンソン (Everton) 85')
DF:メアリー・フィリップ (Arsenal)
DF:レイチェル・ユニット (Everton)
MF:ケイティ・チャップマン (Charlton Athletic)
MF:ケリー・スミス (Arsenal)
(→MF:エミリー・ウェストウッド (Wolves) HT)
MF:ファラ・ウィリアムズ (Everton)
FW:カレン・カーニー (Birmingham City)
FW:アマンダ・バー (Birmingham City)
(→FW:エニオラ・アルコ (Charlton Athletic) 73')
FW:レイチェル・ヤンキー (Birmingham City)


»» 2005.06.09 » イングランド×デンマーク

1戦目と同じメンバーで臨んだデンマーク戦ですが、終盤に逆転されて敗戦。これでデンマークはベスト4です。フィンランドがスウェーデンと引き分けてくれたおかげで、イングランドはスウェーデン戦に引分け以上で勝ち抜けます。2戦2分と調子の上がらないスウェーデンですが、イングランドにとっては格上の相手。はてさてどうなるでしょうか。

イングランド 1 - 2 デンマーク

イングランドの得点:ファラ・ウィリアムズ (53'(pk))
フィンランドの得点:メレト・ペデルセン (80') パースケ・セーレンセン (88')

(4-3-3)
GK:ジョセフィン・フレッチャー (Birmingham City)
DF:アレックス・スコット (Birmingham City)
DF:フェイ・ホワイト (Arsenal)
DF:メアリー・フィリップ (Arsenal)
DF:レイチェル・ユニット (Everton)
MF:ケイティ・チャップマン (Charlton Athletic)
MF:ケリー・スミス (Arsenal)
MF:ファラ・ウィリアムズ (Everton)
FW:カレン・カーニー (Birmingham City)
FW:アマンダ・バー (Birmingham City)
(→FW:エニオラ・アルコ (Charlton Athletic) 64')
FW:レイチェル・ヤンキー (Birmingham City)


»» 2005.06.09 » 面白いことになってきた

バーミンガムが2人の代表クラスの選手と契約間近だそうです。なんでも1人はストライカー、1人はミッドフィルダーだとか。このニュースが最初に報じられた時は(昨日ですが)情報元がデイヴィッド・サリヴァン会長だったのであまり信じていなかったのですが(サリヴァンさんは気前良くリップサービスしすぎる傾向があるので…)、このSkyの記事によれば代表取締役のカレン・ブレイディさんが語っているようですので、どうやらマジっぽいですね。

しかし一体誰なのか。某ファンサイトでは「代表選手だからって興奮しちゃいけませんよ。ひょっとしたらフェロー諸島代表とかかも知れませんからね!」なんて書いてましたが…。チェルシーのパーカー君とフォルセル君という説もありますし、ポルトのベニー・マッカーシー選手、ランスのジョン・ウタカ選手、ユヴェントスのステファン・アッピアー選手などの名前も挙がっています。しかし最近の移籍市場での実績を考えると、我々が予想もしなかった意外な選手で驚かせてくれるのではないかという期待をつい抱いてしまいます。いずれにしても発表を楽しみに待っていようと思います。


»» 2005.06.10 » Fors the Force!

やりました!噂の新戦力ストライカーはやはりフォルセル君でした。しかも今度は完全移籍ですよ。これでポストプレイヤーとホストプレイヤーの夢の競演が再び…!いやー嬉しい。実に嬉しいですね。ちなみに移籍金3mポンドで3年契約だそうです。これはお買い得。さすがチェルシーさんは気前がいいなあ。

2005-06-11 22:50 追記。

Bruce changed Forssell's mind (SkySports)

エヴァートンが獲得寸前までこぎつけていたのは事実。でもメディカルチェックで落とされたというのはデマ。フォルセル君側から断ったというのが真相のようです。あえてバーミンガムを選んでくれたというのは嬉しいですね。ますます応援したくなってきましたよ。

それにしてもチェルシーも大したものだと思うのです。エヴァートンには6mポンドで売りつけようとしていたという噂が本当だとすれば。フォルセル君の希望を尊重してバーミンガムには格安の3mポンドで売ってくれたわけですからね。チェルシーのボードって結構いい人たちなのかもしれませんね。単なる金持ちの余裕かもしれませんけど(笑)。

参考
フォッセルがバーミンガムへ完全移籍 (すべてが蒼に染まるまで)


»» 2005.06.11 » 移籍市場の噂

今回はin ではなくてout の方を2件。

ウェストブロムがカーター君にオファーを出しているようです。カーター君自身も「ファーストチームでレギュラーとしてプレーしたい!」と常々言ってますから、移籍もあり得べしという感じ。でもやっぱり出して欲しくはないですよね。地元出身、アカデミー出身の逸材ですもん。アンディ・ジョンソンの失敗で懲りて欲しいものです。と言うかウェストブロムがカーター君を獲ったら稲本選手の出番はますます減りそうですよね。いっそのことイナモっさんと交換してみるとか?(笑)

Baggies out to get Carter (SkySports)

ベネット氏はシェフィールド・ユナイテッドとリーズと交渉しているようです。完全移籍も視野に入れているようですが、でもバーミンガムに残ってローンで出してもらう方がいいかなあ、などと思案している模様。これはまだまだ決まりそうにないかな。

United interest in Bennett (SkySports)


»» 2005.06.11 » 武闘派MF大募集中

頭領が狙っているミッドフィルダーはリー・ボウヤー選手とイゴール・ビシュカン選手だそうで。今あえてボウヤーに手を出す勇敢な戦士はうちの頭領ぐらいだろ(笑)。やっぱり問題児がチームにいないと張り合いがないんだろうか。そのうちダイヤーもまとめて獲るとか言い出さないかドキドキしてますけどね。

Bruce's midfield plans (SkySports)


»» 2005.06.12 » イングランド×スウェーデン

21年間も勝っていないスウェーデンと対戦したイングランドですが、残念ながら負けてしまいました。このグループからのベスト4進出はスウェーデンとフィンランド。私デンマークが勝ち抜けてると勘違いしてましたね。勝点で並ぶと当該チーム同士の対戦成績で決まるので、デンマークに勝ったフィンランドが2位です。イングランドは結局最下位に終わってしまいました。うーむ。まあよく頑張った、ということで。

イングランド 0 - 1 スウェーデン

スウェーデンの得点:アンナ・シェーストレム (3')

(4-3-3)
GK:レイチェル・ブラウン (Everton)
DF:アレックス・スコット (Birmingham City)
DF:フェイ・ホワイト (Arsenal)
DF:メアリー・フィリップ (Arsenal)
DF:レイチェル・ユニット (Everton)
MF:ケイティ・チャップマン (Charlton Athletic)
MF:ケリー・スミス (Arsenal)
MF:ファラ・ウィリアムズ (Everton)
FW:カレン・カーニー (Birmingham City)
FW:エニオラ・アルコ (Charlton Athletic)
(→FW:アマンダ・バー (Birmingham City) 70')
FW:レイチェル・ヤンキー (Birmingham City)


»» 2005.06.13 » 次から次へと

相変わらず謎に包まれた新戦力ミッドフィルダーですが、また新しい噂が浮上してきました。

アンゲロス・バシナス(パナシナイコス)ギリシャ代表歴あり
ギオルギオス・カラグニス(インテル)ギリシャ代表歴あり
アティバ・ハッチンソン(ヘルシンボリ)カナダ代表歴あり

ギリシャの二人はワールドカップ予選のギリシャ×ウクライナを頭領が見に行っていたようです。実はウクライナの選手を見てたとかいうオチはないのかな(笑)。二人ともコンフェデレーションズカップのメンバーにも入ってますから日本との対戦がちょっと楽しみになりました。ところでtribalにはカラグニスが左サイドの選手と書いてあるんですがそうなんでしたっけ。てっきりセントラルの選手かと思ってました。左サイドは別に補強しなくてもいいような気がするのですが…。

ハッチンソン選手は恥ずかしながら今まで聞いたことがなかったのですが、22歳で攻撃的な中盤の選手のようです。若いですね。それにしてもスウェーデンにもスカウトの手を広げているとは少し驚きです。

参考記事
Birmingham boss scouts Greek midfield duo (tribalfootball)
Birmingham boss chasing Inter Milan's Karagounis (tribalfootball)
Canadian claims Blues interest (SkySports)


»» 2005.06.15 » ボウヤーさん…

先日トラックバックさせていただいたヒナキさんのBlogを見ていたら面白すぎるエントリーが…。ボウヤー獲得に反対するバーミンガムファンがネットで署名活動をしているらしいです。

NET LOST BOWYER SAY FANS (Daily Mirror)

うーん、実は私もこの人たちの気持ちは理解できなくもないです。ネタとしては面白すぎるので歓迎するんですけど、戦力としてはちょっと微妙…というか大冒険というか。

確かに頭領はこれまで多くのならず者を従えてきた実績があるのですが、サヴェイジ兄さんに手を噛まれたことでさすがの神通力にも翳りが…という印象は否めませんよね。

まあ、とは言っても給料が高すぎて獲れるかどうか微妙という話もあるので、どうなるか分かりませんけど。


»» 2005.06.16 » 毎度おさわがせします

友人たち(チェルシーのカールトン・コール含む)とギリシャで休暇中のペナント君ですが、現地で暴行事件の被害者になった模様です(爆笑)。しかし本人は「収監されたり電子タグを付けさせられたりしたことをからかわれたけど、相手にしなかった」と主張。真相は…?まあいずれにしても休暇を切り上げて帰国し、クラブに事情説明するようです。それにしても本当にネタに事欠かない人だなぁ。

CITY STICK BY TROUBLED PENNANT (Sporting Life)
Birmingham's Pennant denies holiday brawling (tribalfootball)
Pennant out to repay Blues (SkySports)


»» 2005.06.17 » ボウヤー狂騒曲

ボウヤー選手はマジでバーミンガムへの移籍を拒絶。原因は一部ファンによる反対署名…と言われています。でも私は週給45,000ポンドから30,000ポンドへの減給に我慢できなかったというのが本音じゃないの? と思ってしまうのですが。

サリヴァン会長と頭領は「こういうことになって残念だ」と言いつつまだ諦めていないようですし、反対署名に反対する署名を始めたファンも現れて、もうワケ分からんことになっています。もう一波乱あったら面白いですけどね。

BRUCE 'DEVASTATED' BY BOWYER DECISION (Birmingham City Official)
FANS BACK BID TO SIGN BOWYER (Birmingham City Official)

2005-06-17 19:30 追記。

私、スティーブ・ブルースのファンになりました! (すべてが蒼に染まるまで)

バーミンガムのファンが好きになるタイプの選手

という頭領の発言は実に的確に真実を突いていると思うのです。多くのファンはデュガリー先生、サヴェイジ先生に続く新たなスーパーアイドルを求めているに違いないので。まあ、私としては頭領の交渉術(説得術?)を信頼してますので、給料の折り合いさえつけば来てくれるんじゃないかな、と楽観的に考えております。あの切なそうな目で見つめられたら非常に断りにくい(笑)。

ただ今回の件は「ボウヤーが嫌」という単純な話ではなかったようなのですね。私も散々プッシュしているダレン・カーター君はレギュラーポジションを求めて移籍の可能性を探っていて、もしボウヤーが来ることになれば一気に放出へ向かうんじゃないかという憶測が流れていたようです(結構プレースタイルが被っていますので…)。地元出身・アカデミー出身の期待の若手は放出して欲しくない、というファン心理は十分に理解できます。もっとも「実力ではボウヤーが上なんだし、しょうがないんじゃないの?」という割り切ったファンの声もかなりあるみたいですが。

ちなみに騒動の発端となったファンサイトはこちらのようです。私が見たときはフォーラムがいい感じに荒れていました(笑)。
Small Heath Alliance
こちらはボウヤー獲得を支持する超大手ファンサイトの声明。
Why We Should Back The Judgment Of Steve Bruce (Keep Right On)

いずれにしても今回の事件は、(一部の)ファンの声がクラブの移籍戦略にインパクトを与え得るということを示したという点では意義があったかもしれません(良いか悪いかは別問題ですが…)。


»» 2005.06.18 » さらばベネット

GKイアン・ベネット選手がリーズへフリーで移籍。ついに決まってしまいましたね。ベネット氏は1993年12月(!)からバーミンガムに在籍。実に 354試合(!)に出場してきました。しかしマイクさんの移籍以来出番が激減し、今季はトップチームでの出場なし。シェフィールド・ユナイテッドとコヴェントリにローンで移籍していました。そのシェフUが獲得するかと思いきや、後から来たリーズが持っていきましたね。どうやらリーズでもセカンドキーパーになりそうですが(元スパーズ・チェルシーのニール・サリヴァンが多分ファーストチョイス)、チャンスを掴んで頑張って欲しいです。


»» 2005.06.20 » 交渉難航

最近あんまり話を聞かなくなったのでどうなったのかと思っていましたが、パンディアーニさんの獲得はまだ諦めたわけではなかったようです。

BRUCE STILL HOPING FOR STRIKER BOOST (Birmingham City Official)

しかしデポルが移籍金4mポンドを要求しているのに対し、バーミンガムのオファーは1.5mポンド+成績ボーナス1mポンド。大丈夫かいな。本当に合意できるのかな。

Rifle's Depor plea (SkySports)

パンディアーニさんもデポルに対して不満がお有りの様子。「もうスペインには帰らねえ。プレミアでやるぜ」「何なら足りない分の移籍金は俺が払っちゃうぜ」と息巻いてます。


»» 2005.06.21 » 移籍市場の噂

日増しに放出の噂が高まるモリソンですが、サンダーランドだけでなくフラムも狙っているらしいです。しかも2.5mポンドも用意するとか。ええっ?ちょっと高すぎません? いいの?いや、うちとしては高い分には有難いんですけどね。しかし本当に出て行ってしまうのでしょうかね。ちょっと寂しいんですが。

ちなみに本人は「もっとアピールするチャンスが欲しい」とか言ってますが、今まで嫌というほどチャンスがあったのに何一つアピールできなかったのはどこの誰でしたっけ?(笑)

Morrison tracked by Fulham (TEAMtalk)

相変わらず話題沸騰のボウヤーさんですが、ヴィランズも獲得を狙っているという噂が出たそばからあっという間に否定されました(笑)。

Villa plot Bowyer bid (SkySports)
Villa deny bow link (SkySports)


»» 2005.06.22 » まだまだ続くよボウヤーフィーバー

ボウヤーさんの獲得は大分困難な状況になっております。どうやらバーミンガムのアジア人コミュニティからの暴力をかなり危惧している模様。リーズ時代の有名すぎるアジア人学生暴行事件、みんな忘れてないでしょうからねえ。アジア人の間ではパブリック・エネミーNo1の可能性ありですね。バーミンガムは英国最大級のアジア人コミュニティ(人口の15%がアジア人らしいです)を有してますから、ボウヤーが報復されるんじゃないかと思うのも無理は無いところです。

そして本人は「フランスに行きたい」とかワケの分からないことを言い出す始末なのですが。そんなこと言わずに来てくれませんかねえ。そもそもなんでフランス?スペインとかじゃダメなのか。よく分かりません。これで本当にフランスからオファーが来たらますます面白いことになるんですけど、さすがにそううまくは行かないか。マルセイユあたりがやってくれないかな(笑)。まあ正確には「ロンドンかフランス」と言ってますので、古巣のチャールトンかウェストハムに持っていかれそうです。

Bowyer feared threat of violence (BBC)
Lee keen on French switch (SkySports)

(参考)
The life and crimes of...Lee Bowyer (The Times)


»» 2005.06.23 » 試合日程

2005-06シーズンの試合日程が発表されました。バーミンガムの初戦はアウェイのフラム戦。悪くない相手だとお互い思っているに違いないですね。今季はポンペイ相手に圧倒的に攻めながらドローに終わった開幕戦が全ての躓きを暗示していたので(笑)、来季は開幕から景気良く勝って欲しいものです。

全英注目のブラム・ダービーはホームが10/15、アウェイが4/15となりました。2年連続ダブル達成を祈願しておきます。

一番厳しそうなのは年末でしょうか。5日間でスパーズ、マンU、チェルシーの3連戦はいじめとしか思えません。1/2にホームのウィガン戦があることを考えると、チェルシー戦は捨てゲームになりそうな予感が…。


»» 2005.06.24 » そりゃ獲れるわけないよ

バーミンガムは噂どおりパナシナイコスのバスナス選手にオファーを出していたようですが、あっさり断られました。バーミンガムの提示額はなんと驚きの 0.4mユーロ(0.265mポンド)。おいおいそりゃ安過ぎだろ!断られて当然…と言うか喧嘩売ってんのかって感じですね。再オファーするならまた考えるよ、と先方は言っているようですがどうすることやら。

個人的には好きな選手なので、頑張って獲って欲しいです。ボウヤーさんは獲れそうにないし…。

Birmingham fail with Basinas bid (BBC)


»» 2005.06.27 » 何か景気のいい話は無いんですか

パンディアーニさんはサラゴサに持っていかれそうな気配です。あちらは移籍金を2.7mポンドも用意しているそうですが、バーミンガムは1.7mポンドしかオファーしていないらしいです。そりゃ勝ち目無いな。

Pandiani favours Spain over Blues (BBC)
Blues urged to act over Walt (TEAMTalk)

パナシナイコスに鼻で笑われたバシナス選手へのオファーですが、バシナス選手本人はバーミンガムへの移籍に乗り気らしいです。マルセイユやマンチェスター・シティよりもバーミンガムを選ぶセンスは正直よく分かりませんが(それを言っては…)、ありがたい話です。何とか合意に漕ぎ着けておくれ。

Basinas agrees Blues deal (SkySports)


»» 2005.06.29 » 移籍市場の噂

バーミンガムが関心を持っていると噂されていたカーディフのDFダニエル・ガビドン選手(25歳、ウェールズ代表歴あり)、オセールのFWベンジャニ・ムワルワリ選手(26歳、ジンバブエ代表歴あり)は共にターゲットではないそうです。まあこの時期は色んな噂が流れますからねえ。

というわけでこれも噂に過ぎないと思いますが、AZアルクマールのMFデニー・ランザート選手(29歳、オランダ代表歴あり)に関心があるとか。それはいくらなんでも無謀なアタック。一体いくらかかるんですか。どうせフィオレンティーナが持っていくんでしょう。

Birmingham tracking AZ Alkmaar playmaker Landzaat (tribalfootball)


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