不屈の青 - Indomitable Blues

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ボウヤー選手はマジでバーミンガムへの移籍を拒絶。原因は一部ファンによる反対署名…と言われています。でも私は週給45,000ポンドから30,000ポンドへの減給に我慢できなかったというのが本音じゃないの? と思ってしまうのですが。

サリヴァン会長と頭領は「こういうことになって残念だ」と言いつつまだ諦めていないようですし、反対署名に反対する署名を始めたファンも現れて、もうワケ分からんことになっています。もう一波乱あったら面白いですけどね。

BRUCE 'DEVASTATED' BY BOWYER DECISION (Birmingham City Official)
FANS BACK BID TO SIGN BOWYER (Birmingham City Official)

2005-06-17 19:30 追記。

私、スティーブ・ブルースのファンになりました! (すべてが蒼に染まるまで)

バーミンガムのファンが好きになるタイプの選手

という頭領の発言は実に的確に真実を突いていると思うのです。多くのファンはデュガリー先生、サヴェイジ先生に続く新たなスーパーアイドルを求めているに違いないので。まあ、私としては頭領の交渉術(説得術?)を信頼してますので、給料の折り合いさえつけば来てくれるんじゃないかな、と楽観的に考えております。あの切なそうな目で見つめられたら非常に断りにくい(笑)。

ただ今回の件は「ボウヤーが嫌」という単純な話ではなかったようなのですね。私も散々プッシュしているダレン・カーター君はレギュラーポジションを求めて移籍の可能性を探っていて、もしボウヤーが来ることになれば一気に放出へ向かうんじゃないかという憶測が流れていたようです(結構プレースタイルが被っていますので…)。地元出身・アカデミー出身の期待の若手は放出して欲しくない、というファン心理は十分に理解できます。もっとも「実力ではボウヤーが上なんだし、しょうがないんじゃないの?」という割り切ったファンの声もかなりあるみたいですが。

ちなみに騒動の発端となったファンサイトはこちらのようです。私が見たときはフォーラムがいい感じに荒れていました(笑)。
Small Heath Alliance
こちらはボウヤー獲得を支持する超大手ファンサイトの声明。
Why We Should Back The Judgment Of Steve Bruce (Keep Right On)

いずれにしても今回の事件は、(一部の)ファンの声がクラブの移籍戦略にインパクトを与え得るということを示したという点では意義があったかもしれません(良いか悪いかは別問題ですが…)。