不屈の青 - Indomitable Blues

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» News Archive August 2005

»» 2005.08.02 » いつの間にジャマイカ代表に?

バーミンガムはチャールトンのFWジェイソン・ユーエル選手の獲得を目論んでいるようです。しかしチャールトンは4mポンドというあり得ない金額を吹っかけてきました。まあこれは恐らく牽制球なので、最終的には3mポンド程度での売却を考えているものと思いますが。しかし3mでもちょっと高いと思う私。2mくらいが限度じゃないのかな。ストライカーだけでなく中盤センターでもプレーできる選手なので、貴重と言えば貴重なのは分かるんですけどね。

というか、そもそも本当に必要なのか?(笑)

Charlton tell Birmingham: 4M for Euell (tribalfootball)


»» 2005.08.03 » ユーエル故障かよ

バーミンガムが狙っているユーエル選手がドーヴァー・アスレティックとの親善試合で肩を脱臼した模様。復帰時期はまだ分かりませんが、これで獲得の線は無くなったかもしれませんね。

Euell injured in friendly run-out (BBC)


»» 2005.08.03 » 親善試合:ケタリング・タウン×バーミンガム

カンファレンスのクラブと対戦したリザーブ・チーム(と言ってもクラパム、イゼット、ジョンソン、ラザ、ナフティ、モリソンというシニアなメンバーが出ていたようですが)。キルケニー君とクッキーの得点で逆転勝利しました。…で、モリソンはどうした?(笑)

ケタリング・タウン 1 - 2 バーミンガム


»» 2005.08.03 » ニッキー本当に来たよ

ニューカッスル・ユナイテッドのMFニッキー・バット選手をシーズンローンで獲得。1年越しのラブコールがようやく届いたようです。前にも書いたような気もするんですが、バットがマンチェスター・ユナイテッドのトップチームにデビューした時のキャプテンが頭領だったはず。師弟コンビ結成で頑張って欲しいですね。

これで中盤センターのレギュラー争いは相当激しくなりそうです。バットとナフティが一番手でしょうか。そう言えば懸案だったはずの攻撃的なミッドフィルダーは結局獲るのかどうなのか。

Birmingham wrap up Butt loan deal (BBC)


»» 2005.08.04 » 開幕戦は主将抜き、か?

QPR戦で肋骨を負傷したケニー・カニンガム主将。検査の結果、肋骨の骨折は無かったものの気胸になっていたらしく、開幕戦に間に合うかどうか微妙なところだそうです。まあセンターバックにはマーティンがいますから大きな問題にはならないと思いますが。そう言えば主将様は昨季も出場停止で開幕戦は出てないんですよね。何だか因果な話です。

ところで同じQPR戦で故障したヘスキーさんはどうなっているのでしょうね。特にニュースが無いってことは大したことないということでしょうか。

Cunningham doubt for opener (TEAMtalk)


»» 2005.08.05 » ライフルようやく来たよ

デボルティボ・ラコルーニャからFWワルテル・パンディアーニ "ライフル" 選手を遂に獲得しました。もうすぐ決まる、もうすぐ決まると言われ続けてどれだけ経ったことやら。一時はもうダメかと諦めかけましたが無事に輸入できました。結局移籍金は3mポンドになったようです。年齢の割に高いですが、まあ適正価格…かな?

ワルさんの昨季の成績は14試合4得点。ゴールを決めたのはサウサンプトン戦(デビュー戦)、リヴァプール戦、チェルシー戦、アーセナル戦と重要な試合ばかり。しかも全て先制点。ここぞと言う場面できっちり活躍してくれる頼もしい漢です。まあ見るからに頼りがいありそうですしね。今季も大いに期待です。


»» 2005.08.05 » 背番号発表

2005-06シーズンの背番号が発表されました。

1 Maik TAYLOR
2 Martin TAYLOR
3 Jamie CLAPHAM
4 Kenny CUNNINGHAM
5 Matthew UPSON
6 Muzzy IZZET
7 Jermaine PENNANT
8 Walter PANDIANI
9 Mikael FORSSELL
10 David DUNN
11 Stan LAZARIDIS
12 Mehdi NAFTI
13 Colin DOYLE
14 Darren ANDERTON
15 Neil KILKENNY
16 Emile HESKEY
17 Asa HALL
18 Nico VAESEN
19 Clinton MORRISON
20 Nicky BUTT
21 Julian GRAY
22 Damien JOHNSON
23 Mathew SADLER
24 Alex BRUCE
25 Stephen CLEMENCE
26 Olivier TEBILY
27 Carl MOTTERAM
28 Andrew BARROWMAN
29 Mario MELCHIOT
30 Samuel OJI
31 Marcos PAINTER
32 David HOWLAND
33 Njazi KUQI
34 James DORMAND
35 Sam ALSOP
36 Mathew BIRLEY
37 Peter TILL
38 Chris COTTRILL

テビリ氏が再び2→26に格下げされているのは何故?(笑)ブレイクさんの移籍で空いた7番にはペナント君が入り、8番はワルさんが取りました。ワルさんにデポル時代の7番をあげた方が素直だと思うんですが…もしかしてもう7番は付けたくないとか。他の新戦力はフォルセル君が前と同じ9番、ナフティ氏が12番、バット氏が20番ですね。


»» 2005.08.06 » モウリーニョ交遊録

チェルシーのモウリーニョさんが、彼と親しくしている監督として、ファーギー、ハリーおじさん、コールマンさんに加えてうちの頭領の名前も挙げていたそうです。それは知らなかったなあ。何かのインタでモウリーニョさんの手腕を高く評価する発言は確か見たことがあったと思うんですが。一体いつの間にそんな仲に。

まあモウリーニョさんは一見エキセントリックなようでいて、実は結構付き合いやすい人間のように見受けられますよね。むしろヴェンゲルさんとかの方が気難しそうで付き合いにくそうだと思います。何か試合後のお茶に付き合わないのが気に食わねーとか何とかいう話が前ありませんでしたっけ。誰が言ってたのか忘れましたけど。というかそれくらいでガタガタ言わなくてもいいと思いますけど(笑)。

それはそうとして "With Arsenal we have a professional relationship." とか面白すぎますよね。いつもの顔でしれっと言っちゃってるんでしょうね。モウリーニョさんって本当にツボを心得てますね。これからもどんどんネタになるコメントで盛り上げて欲しいです。

Jose can't take criticism 'seriously' (Football 365)
モウリーニョ対ベンゲル、ファーギー (すべてが蒼に染まるまで)


»» 2005.08.06 » ファン・アクーニャ杯

1試合45分で行われたデポルティボ・ラコルーニャとのファン・アクーニャ杯。バーミンガムはBチームに辛勝、Aチームには完敗でした。

1試合目でラザリディスがフル出場。開幕に間に合いそうで良かったです。バットはさっそく2試合ともフル出場ですね。これが最後の親善試合のはずですから、このメンバーが開幕レギュラーに一番近い位置にいるのでしょう。その割に相変わらず低調なのが気がかりではありますが…。まあ相手はデポルですからね。既にインタートトも戦っていますから早目に仕上がってるでしょうし。あまり悲観的にはならないようにします(笑)。

ファン・アクーニャ杯優勝 (Deportivo.Blog)

デポルティボB 0 - 1 バーミンガム

バーミンガムの得点:ミカエル・フォルセル (pk)

(4-4-2)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:マーティン・テイラー
DF:マシュー・アプソン
DF:スタン・ラザリディス
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:ニッキー・バット
MF:メディ・ナフティ
MF:マジー・イゼット
FW:ミカエル・フォルセル
FW:エミール・ヘスキー

デポルティボA 2 - 0 バーミンガム

デポルティボAの得点:アルベルト・ルケ、モモちゃん

(4-4-2)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:マーティン・テイラー
DF:マシュー・アプソン
DF:ジュリアン・グレイ
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:ニッキー・バット
MF:メディ・ナフティ
(→MF:ダミアン・ジョンソン)
MF:マジー・イゼット
FW:ミカエル・フォルセル
(→MF:ニール・キルケニー)
FW:クリントン・モリソン


»» 2005.08.07 » How's our squad?

プレミア開幕目前だと言うのに、明日から3日ほど都合により更新できません。というわけで今のうちに現有戦力の確認をしておくことにします。

squad

多分こんな感じだろうと思います。左サイドバックはちょっと微妙ですが、やっぱりクラパムさんがレギュラー一番手でしょう。開幕後しばらくはグレイちゃんがここで起用されるかもしれませんけど。

中盤はここまでのメンバー構成からするとボックス型の可能性もありますね。左をグレイちゃんかラザがやるのであれば今までどおりのフラット型だと思います。センターはバット氏とナフティ氏がレギュラーっぽいですが、どちらか外してダイヤモンド型もあり得ます。それはダンちゃんが戻ってきてからかな。

こうして改めてまとめてみると、それなりにメンツは揃っているんですね。GKも含めて守備陣の層が薄いのは気になるところではありますが。主将様が開幕に間に合いそうにないので、CBは実質的には控え無しですもんね。ともあれ何とか上手くやりくりしてシーズンを乗り切ってもらいたいものです。


»» 2005.08.11 » ナフティ離脱

先日のデポル戦で膝を故障したナフティさん、当初は全治6ヶ月の重傷と伝えられていたようですが、実は今シーズン丸々アウトのスーパー重傷だった模様です。ってこれマジですか。大打撃なんてもんじゃないんですけど。まあバーミンガムにとってもチュニジア代表にとっても痛いですが、一番痛いのはやっぱり本人ですよね。何とか一日も早く復帰できることを願っています。

Nafti set to miss entire season (BBC)

ちなみに代役としては、以前も獲得の話があったパナシナイコスのバシナス選手を獲りに行ってるみたいですね。


»» 2005.08.13 » 開幕戦プレビュー

いよいよシーズンが始まりますね。今季の開幕戦はアウェイのフラム戦です。主将様もどうやら間に合いそうなので、スタメンはきっとこんな感じ。

マイク;メルヒオット、カニンガム、アプソン、クラパム;ペナント、バット、クレメンス、グレイ;パンディアーニ、ヘスキー

中盤は相変わらず謎ですが…。ジョンソンは出場停止、イゼットさんは故障上がりなので先発はクレメンスかな、と。アンダートン氏の可能性もありますが。前線はどうやらフォルセル君ではなくワルさんが先発ではないかという話です。

まあとにかく幸先よく勝利でスタートして欲しいものです。


»» 2005.08.14 » Premiership 第1節:フラム×バーミンガム

今季の開幕戦もドローでした。無失点はいいけど無得点はやっぱり不安が募るなあ(笑)。ペナント君とグレイちゃんの両サイドはなかなか良かったようです。結局今季もここに頼るしかないんでしょうかねえ。ヘスキーさんが終盤に故障して交代していてちょっと気になるところです。

スティーヴ・ブルース監督
「アウェイの試合で、クリーンシートで勝点を取ったことは喜ばないといけないでしょうね。今日の守備陣はソリッドでとても良かったですよ。フィニッシュのところであとほんの少しクオリティがあればもっといい結果が出ただろうな、と思うとちょっと残念ですけどね」

フラム 0 - 0 バーミンガム

(4-4-2)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:ケニー・カニンガム
DF:マシュー・アプソン
DF:ジェイミー・クラパム
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:ニッキー・バット
MF:スティーヴン・クレメンス
MF:ジュリアン・グレイ
FW:ワルテル・パンディアーニ
(→FW:ミカエル・フォルセル 71')
FW:エミール・ヘスキー
(→FW:クリントン・モリソン 87')

Subs not used : ファーセン、ラザリディス、イゼット


»» 2005.08.15 » 人気者ジェレミ

バーミンガムがチェルシーのMFジェレミ選手に関心との噂。チェルシーはリヨンのMFミカエル・エッシェン選手を獲得できた場合、ジェレミ選手を放出するのではないかと言われているようです。しかしジェレミ選手については、かねてからミドルスブラが獲得を試みているようですので、さすがにインターセプトするのは難しいのではないかと思いますが…。

Blues close in on Geremi (Evening Mail)


»» 2005.08.17 » ジェレミじゃなくてヤロシク?

バーミンガムはチェルシーMFイリ・ヤロシク選手を獲得する見込み、とのことです。ローン移籍が濃厚なのかな。ガーディアンも書いてるくらいなのでガセではないと思いますが。しかし「ジェレミを獲りにいったら代わりにヤロシクを差し出された」ってのはヤロシクさんに気の毒な気が…(笑)。

Bruce targets Chelsea outcast in hunt for solid midfield (Evening Mail)
Jarosik heading for loan at Birmingham (Guardian)
Blues to move for Jarosik (Sky Sports)


»» 2005.08.17 » ローンな人達

DFアレックス・ブルース "せがれ" 選手がリーグ1のトランメア・ローヴァーズに来年1月までのローン移籍。やっぱり出すんですね。シーズン末までの延長オプションが付いているらしいので、残って欲しいと言われるくらい頑張って活躍して欲しいですね。

GKジェイムズ・ドーマンド選手もネイションワイドのタムワースにローン移籍してました。と言ってもこの選手、今季プロ契約したばっかりらしくてよく知らないんですけど(笑)。

Bruce joins Tranmere in loan deal (BBC)
Lambs complete Dormand loan deal (BBC)


»» 2005.08.18 » モリソンとさよなら?

いまや完全に4番手ストライカーに転落してしまったモリソンが、出番を求めて移籍を希望している模様です。まあアイルランド代表でのプレーを考えれば無理も無いことですけど。しかし昨季終盤からの長ーい不調を未だに引きずっているようなので、獲ってくれるクラブがあるかどうか…と思ったのですが、かねてからのサンダーランドに加えてサウサンプトンも関心を示しているとか。意外に人気。個人的にはチャンピオンシップなら活躍するのではないかと思いますので(パレス時代は結構点取ってた)、どうせならセインツに獲ってもらうのが本人にとっては良いのではないかと。

Morrison eyes Blues exit (Sky)
Saints want Clinton (Sky)


»» 2005.08.21 » Premiership 第2節:バーミンガム×マンチェスター・シティ

逆転負けですよ。7分、グレイちゃんがミルズを抜いてクロス→ワルさんが頭で落とす→バット氏が豪快に叩き込んで先制。20分、マイクさんがこぼしたボールをバートンが至近距離から流し込んで同点。47分、シンクレアの右からのクロスをアンディ・コールが美しく決めて逆転。

今季チーム初ゴールは予想外のニッキー。しかし相変わらず点が取れませんね。そもそもシュートが枠に飛んでませんよ。今季もフラストレーションの溜まるシーズンになりそうです(笑)。

しかしマッチレポを読む限りこちらのPKを何本無視されてるのかと。St. Andrew'sなのになんで判定がマンシティ寄りなのかな。今日の審判(Clattenburg 氏)はしっかり覚えておくことにします。

良かったことはイゼットさんとラザの実戦復帰くらいですかね。特にイゼットさんには大いに期待します。キルケニー君も初めてベンチ入りしてましたが出番はなし。まあ今日の展開じゃ仕方ないですかね。

一方、今日の試合に間に合うのではないかと言われつつ間に合わなかったヘスキーさんの怪我の状態が気になるところです。大事をとって休んだ、ということであればいいのですが。しかもニッキーも恥骨の辺りを軽く傷めたらしくどうなることやら。

スティーヴ・ブルース監督
「最初は素晴らしかったんですけどね。バットのゴールで先制しましたし、その後もいいチャンスを作ってましたから。でもコールとヴァッセルに上手く対応できませんでしたね。守備はうちの長所のはずなのに、今日は全く良くなかったですよ」

バーミンガム 1 - 2 マンチェスター・シティ

バーミンガムの得点:ニッキー・バット (7')
マン・シティの得点:ジョーイ・バートン (20') アンディ・コール (47')

(4-4-2)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:ケニー・カニンガム
DF:マシュー・アプソン
DF:ジェイミー・クラパム
(→MF:スタン・ラザリディス 77')
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:ニッキー・バット
(→MF:マジー・イゼット 66')
MF:スティーヴン・クレメンス
MF:ジュリアン・グレイ
FW:ワルテル・パンディアーニ
FW:ミカエル・フォルセル

Subs not used : ファーセン、テビリ、キルケニー


»» 2005.08.21 » 人気者は辛い

バーミンガムとノリッジとの間で移籍金に合意し、あとは本人の決断次第という状況のモリソンですが、土壇場に来て古巣クリスタルパレスが獲得候補に浮上してきたようです。果たしてどうなることやら。

Palace may enter Morrison battle (BBC)

また、今季まだ出場のないアンダートン氏にウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズが関心を持っているようです。昇格を狙うウルヴスにとっては、アンダートン氏のような経験豊富な選手は重要ですもんね。ウルヴスのホドル監督はイングランド代表とトッテナムでアンダートン氏のボスだった人物ということもあり、移籍の可能性はかなりありそうです。

Hoddle confident of Anderton deal (BBC)


»» 2005.08.22 » ありがとうアンダートン氏

MFダレン・アンダートン選手が噂どおりウルヴスへ移籍しました。バーミンガムとの契約を解除したので移籍金はフリーです。

アンダートン氏のバーミンガムでのハイライトは何と言ってもアンフィールドでのリヴァプール戦でしょう。途中出場で決勝点を決めて、負け試合を勝利に導いてしまいました。しかもアンフィールドでは約30年ぶりの勝利。ある意味歴史に名を刻みましたね。怪我もあって少ない出番ながら、出た時にはきっちり活躍してくれました。

33歳とは言えまだまだやれるはずですので頑張って欲しいです。くれぐれも怪我にだけは気を付けて下さい。

Wolves bag Anderton (Sky)


»» 2005.08.22 » ヤロシクお願いします

チェルシーのMFイリ・ヤロシク選手(チェコ代表歴あり)を今季末までのローンで獲得しました。チェルシーは無事にエッシェン選手を獲得しましたし、ヤロシク選手自身も移籍に乗り気ということで首尾良くまとまりましたね。背番号はアンダートン氏が付けていた14になるそうです。

スティーヴ・ブルース監督
「彼はパワフルで空中戦に強いミッドフィルダーです。実はCSKAモスクワ時代から注目してたんですよ。昨季の我々との対戦でも、25分しか出場していないのに試合の流れを変えてましたよね。特にフィジカルの強さが目を引きました。彼は中盤で守備的な仕事もできますが、攻撃的なポジションでプレーするのが一番持ち味が生きそうです。いずれにしても万能型の選手なのが実にいいですね」

Blues land Chelsea ace (Sky)
ブルースさん、ヤロシクをどうぞヤロシク (すべてが蒼に染まるまで)


»» 2005.08.24 » Premiership 第3節:バーミンガム×ミドルスブラ

虐殺されました。ボロ強すぎる…。私は実はヴィドゥカ選手が結構好きなのですが、よりによってこんな時に完全復活を遂げなくても…と若干恨めしく思っております(笑)。

バーミンガムはスタメンを大きくいじってきまして、ラザが左サイドバックで今季初先発。なぜかテビリがセンターハーフで起用されていて(!?)、クレメンスが左にスイッチ。加入したばかりのヤロシクさんがいきなりトップ下で先発して、前線はワルさんの1トップでした。結局この奇策は不発だったらしく、後半からは2列目にペナント君、イゼットさん、ヤロシクさんを並べてトップにフォルセル君を入れた4-1-3-2に。しかしこれも功を奏さず、ボロボロの完敗だったようです。

スティーヴ・ブルース監督
「こんな酷いパフォーマンスはちょっと記憶にないです。まるでホラーショーでしたね。まあ私の責任ですけど…」

バーミンガム 0 - 3 ミドルスブラ

ボロの得点:マーク・ヴィドゥカ (14')(45') フランク・キュードル (71')

(4-4-1-1)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:ケニー・カニンガム
DF:マシュー・アプソン
DF:スタン・ラザリディス
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:オリヴィエ・テビリ
(→FW:ミカエル・フォルセル HT)
MF:ニッキー・バット
MF:スティーヴン・クレメンス
(→MF:マジー・イゼット HT)
MF:イリ・ヤロシク
FW:ワルテル・パンディアーニ
(→MF:ジュリアン・グレイ 68')

Subs not used : ファーセン、クラパム


»» 2005.08.25 » さらばモリソン

FWクリントン・モリソン選手の移籍がついに決定。古巣のクリスタルパレスに加入することになりました。移籍金は総額2mポンド。頭金1.1mポンドとオプションもろもろです。

モリソンをめぐってはセインツ、ノリッジ、パレスという昨季の降格組が争奪戦を繰り広げていましたが、移籍金で合意したノリッジとパレスから本人がパレスを選んだものと思われます。

バーミンガムでの成績は96試合出場16得点。やっぱりあまり取れてないですね…。しかしこうやって散々ネタにして弄り回してきましたが、それはやはり愛情の裏返しというやつで(笑)、頑張って欲しいとずっと思っていたので少し淋しいです。来年のワールドカップでモリソンの雄姿が見られることを願っています。

Morrison completes Palace return (BBC)
Palace seal Clinton capture (Sky)


»» 2005.08.28 » Premiership 第4節:ウェストブロム×バーミンガム

ウェストブロムとのダービーでようやく今季初勝利を挙げました。復帰したヘスキーさんがいきなり2得点。ヤロシクさんがプレミア初ゴール。元バーミンガムのホースフィールドに2失点食らったのはいただけないですが、もう勝てばいいや何でも(笑)。ウェストブロム側ではカーター君も先発していたようですね。

試合経過は、まず10分にクラパム氏の素晴らしいクロスからヘスキーさんの頭で先制。しかしわずか2分後、ジョナサン・グリーニングのコーナーキックの処理を誤って混戦になり、ニール・クレメントのミスキックがたまたまフリーのホースフィールドに渡って同点。26分、ペナント君のフリーキックにヤロシクさんが頭で合わせて勝ち越し。33分、メルヒオット氏とのコンビでペナント君が右サイドを突破し、クロスにまたヘスキーさんが頭でゴール。後半はバーミンガムがぐだぐだになってきて(笑)、65分にホースフィールドがジョンソンを華麗にかわして2点目。その後は辛うじて逃げ切っての勝利でした。

スティーヴ・ブルース監督
「前回はひどい負け方をしましたから、今日の試合は重要でした。前半は非常に素晴らしいプレーが出来たと思います。後半はブライアン・ロブソンがうまくフォーメーションを変えてきてちょっと苦労しましたけど、うちの選手達は気持ちが強いですからね、なんとかリードを守りきれましたよ」

ウェストブロム 2 - 3 バーミンガム

ウェストブロムの得点:ジェフ・ホースフィールド (12')(64')
バーミンガムの得点:エミール・ヘスキー "黒騎士" (10')(33') イリ・ヤロシク (26')

(4-4-2)
GK:マイク・テイラー
DF:マリオ・メルヒオット
DF:ケニー・カニンガム
DF:マシュー・アプソン
DF:ジェイミー・クラパム
MF:ジャーメイン・ペナント
MF:ニッキー・バット
MF:ダミアン・ジョンソン
(→MF:スティーヴン・クレメンス 81')
MF:イリ・ヤロシク
FW:ミカエル・フォルセル
(→MF:マジー・イゼット 72')
FW:エミール・ヘスキー "黒騎士"
(→FW:ワルテル・パンディアーニ 63')

Subs not used : ファーセン、グレイ


»» 2005.08.30 » 移籍市場の噂

移籍市場は明日で閉幕。最後の最後に動きがあるかどうか楽しみなところではあります。もっとも別に無理に動かなくてもいい気がしますけどね。頭領もこれ以上の獲得は無かろうと言ってるみたいですし。

しかしそんな中、バーミンガムとエヴァートンがレンジャーズのDFマイケル・ボール選手に関心を持っていると報じられているようです。レンジャーズ側は契約を解除して手放したい意向のようですが、代理人によれば残留の線が濃厚とのこと。と言うことは結局レフトバックは補強せずに終わりそうですね。そう言えばベルナールはどうなっちゃったんだろう(笑)。

Birmingham close in on Glasgow Rangers star (Fans FC)
Ball set to remain with Rangers (BBC)


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